【11月19日 AFP】南アフリカ・ヨハネスブルクの北東に位置するタウンシップ、クレイビル(Clayville)を流れるヘノプス(Hennop)川には、大量のごみが流れ込んでおり、NGOが網などの仕掛けを設置し回収している。17日に行われた回収作業の際には、2週間前に設置したばかりの網に、すでに山のようにごみがたまっていた。

 NGO「ファウンテン・リバーズ・アース・サンクチュアリ・ヘノプス(FRESH)」の幹部ウィレム・スナイマン(Willem Snyman)氏は、「冬にタウンシップなどのごみが川に大量に捨てられるようで、雨期になると流され始める」と話す。

 このゴミ回収プロジェクトは、作業を依頼し賃金を支払うことで地元の失業者を支援するという役割も担っている。(c)AFP