【11月18日 AFP】交流サイト(SNS)大手の米ツイッター(Twitter)は17日、24時間で投稿が消える新機能「フリート(Fleet)」を実装したと発表した。同様の機能は、ライバルのスナップチャット(Snapchat)やフェイスブック(Facebook)が先行して実装していた。

 ツイッターの公式ブログによると、ブラジルとイタリア、インド、韓国で試験導入されていたフリートは、「その時の気持ちを共有するためのもの」で、その狙いは、投稿が残り続けることを避けたいユーザーの取り込みだ。

 プロダクトマネジャーのサム・ヘーブソン(Sam Haveson)氏とデザインディレクターのジョシュア・ハリス(Joshua Harris)氏によると、ツイッターを始めたばかりのユーザーにとって、ツイートよりもフリートの方が思ったことを気軽に共有できるという。

 ヘーブソン氏とハリス氏は、「フリートは1日後に消えるので、個人的な考えや意見、思いを共有しやすくなる」と述べた。(c)AFP/Julie JAMMOT / with Rob Lever in Washington