【10月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は30日、同チームに「もっと長く」いたいと話した。

 グアルディオラ監督はシティとの契約が最終年を迎える中で、スペイン1部リーグの古巣FCバルセロナ(FC Barcelona)の次期会長候補であるビクトル・フォント(Victor Font)氏が呼び戻したいと話すなど、将来に関する議論が巻き起こっている。

 しかし、30日に行われた記者会見でバルセロナ復帰を示唆するフォント氏のコメントなどについて聞かれたグアルディオラ監督は、「自分はここで信じられないくらい幸せだ。マンチェスターにいられてうれしいし、今シーズン良い仕事をして、もっと長くいられたらと思う」と語った。

 グアルディオラ監督は2016年にドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からシティに加入後、2度のプレミアリーグ制覇を果たしているが、欧州の舞台では成功を収められずにいる。

 今季は開幕から故障者が続出していることも響き、31日にアウェーで行われるシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)戦を前にリーグ13位に低迷している。(c)AFP