【10月30日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファロメオ(Alfa Romeo Racing)は29日、ザウバー(Sauber)との契約を1年間延長したと発表。これにより、同チームは来季もアルファロメオブランドとしてF1の舞台に参加することになった。

 2018年に30年ぶりにF1に復帰を果たしたアルファロメオは、ザウバーと3年間のパートナーシップを結んでいた。

 アルファロメオは現ドライバーである40歳のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)と、フェラーリ(Ferrari)のリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィ(Antonio Giovinazzi)を起用し続けるとの見方が強い。

 仮に両者が残留すれば、7度の年間優勝を誇るミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏の息子で、フェラーリのアカデミーに所属する21歳のミック(Mick Schumacher)がハース(Haas F1 Team)でF1デビューを飾るものとみられる。

 フェラーリからエンジン供給を受けているハースは来年、現ドライバーのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)とケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)を起用しないと認めている。(c)AFP