【10月23日 CGTN Japanese】改良工事が6カ月間行われていた武漢市(Wuhan)の江漢路歩行者街は21日夜、リニューアルを終えた姿を市民に一般公開しました。

 江漢路歩行者街は、2018年に商務部が認可した全国11のグレードアップ試験歩行者街の1つです。2019年に改良工事が行われ、さらに今年4月、歩行者街は再びリニューアルのために工事を始めました。

 今回の改良工事では、歩行者街付近の古い建物を夜間に美しく見せるための照明工事が行われました。建物の構造の特徴に応じて、立体感を表現するために照明が付け加えられ、観光客は夜間でも建物全体の輪郭をはっきりと見ることができます。

 歩行者街の改良は消費の促進、投資の促進、雇用の拡大につながっています。データによりますと、江漢路歩行者街の改良工事が行われてから、2019年の利用者数は前の年と比べて25.8%増の延べ5831万人に上り、売上高は前の年の同じ時期より19.3%増の81億3500万元に達し、リニューアルが消費をけん引する効果が顕著になっています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News