【10月20日 CGTN Japanese】2022年北京冬季オリンピック・パラリンピック世界メディア会議が19日夜、リモートテレビ会議の形で開幕しました。国際オリンピック委員会、各国(地域)オリンピック委員会、国際競技別スポーツ連合会及び全世界メディアの代表400人余りが参加しました。

 北京市副市長・北京冬季五輪組織委員会の張建東(Zhangjiandong)執行副主席は、「メディアに良いサービスを提供することは冬季五輪開催の重要な役割であり、北京冬季五輪組織委員会は準備期間中及び開催中のメディアの友人の中国での取材・報道ニーズを満たすことに力を入れていく。新型コロナウイルスの発生はオリンピック運動の発展に大きな課題をもたらしたが、北京冬季オリンピック組織委員会は業務の進め方や方法の刷新を強化し、既定の目標に向かって着実かつ秩序立って準備作業を推進していく」と述べました。 

 国際オリンピック委員会報道委員会主席・メディア運営担当のルシア・モンタナレラディレクターは、「今回の世界メディア会議は多くの報道機関にとって重要な機会であり、国際オリンピック委員会は北京冬季オリンピック組織委員会の準備作業を一貫して支援していく」と述べました。

 今回の大会で、北京冬季五輪組織委員会はニュース運営、スポーツ、会場施設建設、登録、宿泊、技術、交通、セキュリティー、ニュース宣伝など15の業務分野について紹介を行うとともに、出席者からの質問に答えました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News