【10月13日 CGTN Japanese】青島市(Qingdao)では12日夜の時点で、すでに100万人以上の市民がPCR検査を受け、そのうち31万人の検査結果がすでに判明しました。それによりますと、これまでに発表された9人の感染者を除き、全ての検査結果が陰性で、新規の陽性感染者はいなかったということです。

 青島市感染症予防抑制専門家チームの責任者によりますと、今回の感染例は病院のスクリーニングテストで確認されもので、その後直ちに指定病院に移送し、隔離治療を行っています。現在のところ、社区(コミュニティー、中国の最も基礎的な地域社会の名称)での感染リスクは小さく、感染者は出ていません。現在、青島市胸科病院がある楼山後コミュニティが中度リスクエリアと定められ、エリア内の住民に対して健康管理や隔離検査を行っています。その他の地域のリスクレベルに変更はありません。

 PCR検査は3日以内に主要な市街地をカバーし、5日以内に全市で終了する予定であり、検査結果は速やかに発表されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News