【10月12日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)の林業草原局はこのほど、同自治区が2000年以降にフンシャンダク(渾善達克)砂地で実施した重点整備で、森林率が10%、草原の平均植被率が8%それぞれ上昇したと明らかにした。砂漠化の進行が効果的に抑制されているという。

 フンシャンダク砂漠は、同自治区シリンゴル盟と赤峰市に分布しており、中国四大砂地の一つに数えられる。現在の森林面積は1346万ムー(約9千平方キロ)で森林率は23・35%。草原面積は5358万ムー(約3万5700平方キロ)で平均植被率は41%となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News