【10月5日 CGTN Japanese】国際ロボット連盟がこのほど発表した報告書によりますと、中国は世界最大で、成長が最も速い産業用ロボット市場となっています。

 この報告書によりますと、2019年、全世界の工場で運転するロボットの数は最高記録の270万台に達し、前年より12ポイント増加しました。そのうち、78万3000台は中国の工場で運転しているもので、前年より21ポイント増加したということです。

 また、同年産業用ロボットの中国での販売台数は約14万500台で、2018年と2017年よりやや減少したものの、5年前に比べて倍増となっています。

 一方で、2019年日本の工場で運転するロボットは35万5000台だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News