【9月28日 Xinhua News】中国上海市で24~26日、第1回「Inclusion・外灘大会」が開催された。ハイテク新興企業の南京蔚藍智能科技は会場で国産の犬型ロボット「アルファ・ドッグ」の新バージョンを発表した。

 新バージョンでは世界最先端の技術を複数搭載し、バランス能力、障害物回避能力、運動能力、視覚能力などをアップグレード。最高秒速3・8メートルで走行できる世界最速の犬型ロボットとなった。

 アルファ・ドッグはモビリティと人工知能(AI)の融合により、さまざまなスマートハードウエアとの相互接続ができる。AIや第5世代移動通信システム(5G)、自動運転などの技術を活用して生産活動や日常生活で役割を果たすことが期待されている。(c)Xinhua News/AFPBB News