【9月25日 CGTN Japanese】5G通信及びインターネットデータセンター(IDC)情報通信は光ファイバーケーブル技術の二つの主な応用シーンとなります。2020年、新型インフラの整備は政府の政策による強い後押しを受け、5Gやクラウドコンピューティングなどの関連業界には直接的な好条件がもたらされました。光ファイバーケーブル業界にとってのメリットともなっています。

 中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)、中国聯通(チャイナユニコム、China Unicom)、中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)が3月に発表した今年の資本支出計画によりますと、3社はそれぞれ1798億元(約27802億円)、700億元(約10824億円)、850億元(約13143億円)を支出する計画で、総額は前年比12%増の約3348億元(約51770億円)となります。

 江蘇省(Jiangsu)南通市(Nantong)に本部を置くある光ファイバー企業は、今年下半期に国内の5G通信インフラの建設加速に伴う光ファイバー需要の大幅増が見られ、昨年の売り上げ低迷から回復を遂げました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News