【9月21日 CGTN Japanese】今月18日から21日にかけて福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)で開かれた2020年中国航天(宇宙)会議で、中国月探査プロジェクトの専門家は、中国は年末までの適切な時期に「嫦娥5号」月探査機の打ち上げを行うことを明らかにしました。

 中国の月探査プロジェクトはこれまでに月の「周回、着陸、帰還」という三つのステップの内、二つのステップを達成しています。

「嫦娥5号」月探査機のミッションでは、中国の宇宙飛行の歴史上で四つの「初」、すなわち「初の月面での自動サンプル採取」「初の月面からの離陸」「38万キロ離れた月周回軌道上での初の無人ランデブーとドッキング」「初の月面の土を載せての、第二宇宙速度に近いスピードでの地球への帰還」が実現されると見込まれます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News