【9月12日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、ANAインスピレーション(ANA Inspiration 2020)は11日、米カリフォルニア州ランチョミラージュ(Rancho Mirage)のミッションヒルズCC(Mission Hills Country Club、パー72)で2日目が行われ、世界ランク3位のネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)が5アンダー「67」をマークし、通算11アンダーで首位を維持した。

 1998年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)を制したペトル・コルダ(Petr Korda)氏を父に持つ22歳のコルダは、自身初のメジャータイトル獲得を目指す中で後続に2打差をつけたこの日のラウンドを振り返り、「ゴルフに関してはとにかく自信と流れがすべてだと思うので、そういった自信や自分に対する確信がとても重要なのは間違いない」とコメントした。

 ノーボギーの7アンダー「65」でスコアを伸ばした韓国の李美林(Lee Mi-Rim、イ・ミリム)が通算9アンダーで単独2位、デンマークのナナ・コルツ・マドセン(Nanna Koerstz Madsen)と2014年大会覇者のレクシー・トンプソン(Alexis 'Lexi' Thompson、米国)が通算7アンダーで3位タイ、さらに田仁智(In Gee Chun、チョン・インジ、韓国)とケリー・タン(Kelly Tan、マレーシア)が通算6アンダーで5位タイにつけている。

 日本勢は畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が通算1アンダーの36位タイ、渋野日向子(Hinako Shibuno)と河本結(Yui Kawamoto)が通算1オーバーの52位タイで予選を通過した。(c)AFP