【8月14日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)で100日余りにわたって開催中の第12回広西スポーツフェスティバルで、南寧市(Nanning)李寧スポーツパークの「人間とロボットによるバドミントン対決」が、愛好者の注目を集めている。

 人間の相手をするバドミントン・ロボットは高さ50センチ足らず、長方形のロボット掃除機のような姿で、ボディには水平移動が可能な「腕」が取り付けられている。背が低くて小型だが、コートでは機敏な動きを見せる。

 同パークは昨年、バドミントン・ロボットを導入、休日や祝日には無料でロボットと手合わせができることから、子どもたちやバドミントン愛好者に大人気となっている。

 同パークの黄剛(Huang Gang)副総経理は、人とロボットのバドミントン対決に勝敗はないとし、このような斬新な形で運動による健康的な生活の理念を伝え、より多くの人にスポーツに触れてもらいたいと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News