【8月12日 AFP】11月の米大統領選で民主党候補指名を確実にしているジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領がカマラ・ハリス(Kamala Harris)上院議員を副大統領候補に選んだことを受けて、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は11日、ハリス氏は「最悪の」上院議員だとして、バイデン氏の決定に「驚いた」と述べた。

 トランプ氏はホワイトハウス(White House)で記者団に対し、民主党の候補指名を争っていた時のハリス氏からは強い印象を受けなかったと述べ、「彼女は非常にお粗末だったから、(副大統領候補に選ばれたことに)とにかく驚いた」と述べた。

 トランプ氏はさらに、ブレット・カバノー(Brett Kavanaugh)氏の連邦最高裁判事就任を承認するため上院で2018年に行われた審理で、ハリス氏は「上院の誰よりも意地悪く、最悪で無礼」だったと指摘した。(c)AFP