【8月12日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)内江市(Neijiang)威遠県(Weiyuan)産の「七星椒」は中国で最も辛いトウガラシの一つで、辛さの度合いが「七つ星級」とされることから、この名が付いた。同県ではここ数年、七星椒の栽培に力を入れている。中でも、新店鎮での栽培面積は1500ムー(約100ヘクタール)に達し、年間生産量は生トウガラシが600トン、乾燥トウガラシが500トン。中国各地に出荷される他、北欧や東南アジアなどの国と地域に輸出され、年間売上高は約2千万元(1元=約15円)に上る。七星椒栽培は地元農家が収入を増やし豊かになるための重要な手段となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News