【8月11日 AFP】AFPの集計によると、世界で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が2000万人を超えた。感染者の半数以上が米州(北中南米)で記録されている。

 AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午前7時15分までにまとめた統計によると、世界の感染者数は2000万2577人、死者数は73万3842人に上っている。

 感染者の4割超は、最も被害が深刻な米国とブラジルで記録されている。米国での感染者数は507万5678人、死者数は16万3282人。ブラジルでは感染者数305万7470人、死者数10万1752人となっている。

 新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は7月中旬以降、約4日ごとに世界で100万人の新規感染者が確認されるペースがほぼ一定している。

 中国で新型ウイルスの感染例が初めて公式発表されてから、世界で確認された感染者数が100万人を超えるまでには94日間かかった。その後、6月28日に1000万人を超え、以降は1か月半ごとに倍増するペースとなっている。(c)AFP