【8月6日 AFP】新型コロナウイルスの影響で東京五輪が1年の延期になったことを受け、お台場海浜公園(Odaiba Marine Park)の海上に設置されていた五輪シンボルの巨大モニュメントが6日、点検とメンテナンスのために一時撤去された。

 幅32.6メートル、高さ15.3メートル、重さ69トンのモニュメントは、東京都が五輪に向けたカウントダウンを始めた年始に運び込まれた。

 もともとは当初の閉幕日だった今月9日まで展示された後、パラリンピックシンボルに替わるはずだったが、この日五輪シンボルを載せた台船ごとえい航された。

 都は4か月かけて安全点検とメンテナンスをし、完了次第同じ場所に再設置する日にちを決めるとしている。(c)AFP