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【7月6日 AFP】メキシコ・ユカタン(Yucatan)州の水中洞窟で、1万2000年前の黄土の採掘跡が発見された。考古学者らによるグループが、この水中洞窟を探索し、先人が残した掘削道具や炉のほか、位置を示す印などを発見した。洞窟は1万年ほど前に水没したという。

 考古学専門家のブランディ・マクドナルド(Brandi McDonald)氏は「最も注目すべきはその保存状態だ。今回の発見場所は、人的活動を示す証拠を見つけるにあたって考古学上では信じられないぐらい珍しく良い保存状態だった」と話していた。

 映像は2017年3、4月と2019年12月撮影の提供動画、3日入手。(c)AFP