【7月4日 Xinhua News】中国は3日、山西省(Shanxi)の太原衛星発射センターから運搬ロケット「長征4号B」を使い、高解像度マルチモード総合画像衛星を打ち上げた。衛星は予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。

 同衛星は民間用の光学リモートセンシング衛星で、測量や自然資源、緊急管理、農業、生態環境、住宅建設、林業などの分野に高解像度のリモートセンシング画像データを提供する。

 今回は青少年に宇宙科学教育を普及させるために設計された別の衛星も打ち上げられ、画像や音声のデータ伝送などの科学実験を行う。(c)Xinhua News/AFPBB News