【7月2日 Xinhua News】中国上海市に本部を置くマクドナルド中国は6月30日、プラスチック製ストローの提供を段階的に廃止すると発表した。

 同日から北京、上海、広州(Guangzhou)、深圳(Shenzhen)の千軒近い店舗のイートインとテークアウトでまず廃止し、新型のカップのふたを使うことで固形物を含まない冷製ドリンクをストローなしで直接飲めるようにした。関連のプラスチック削減措置は年内に全国の都市(香港・マカオ・台湾地区を除く)の店舗にも拡大する。

 同社の責任者によると、ストローの廃止により年間400トンのプラスチック削減を見込んでいるという。(c)Xinhua News/AFPBB News