【7月2日 Xinhua News】中国水利部黄河水利委員会はこのほど、河南省(Henan)鄭州市(Zhengzhou)花園口水文観測所が6月29日午前8時に毎秒5520立方メートルの水量を確認したことを明らかにした。黄河下流への大流量の放水が現在、安定して進められている。

 黄河2020年大洪水防止実戦訓練は6月24日に始まった。28日には、同省洛陽市の黄河小浪底ダムの放流量が毎秒3500立方メートルから5500立方メートルまで段階的に引き上げられ、ダム稼働後の最高値に達した。黄河下流の水の流れは全体的に安定している。(c)Xinhua News/AFPBB News