【6月21日 AFP】西アフリカからアラビア半島、インド、極東にかけての帯状の範囲で21日、太陽が細い輪状に見える金環日食が観測された。

 地球と太陽の間を通過する月が、太陽を完全には覆い隠せない程度の距離にある場合に起こる金環日食は、毎年あるいは2年に1度発生し、地球上の狭い範囲でしか観察できない。

 日食が起きた21日は、北半球で1年のうち最も日が長い夏至に当たる。

 映像冒頭はインド北部デラドゥーン(Dehradun)で観測された金環日食。以降はニューデリーなどインド国内で観測された部分日食。(c)AFP