マインツが残留をほぼ確実に、19歳新星がドルトから初得点
発信地:ベルリン/ドイツ
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【6月18日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第32節が行われ、下位に沈むマインツ05(Mainz 05)は19歳のヨナタン・ブルカート(Jonathan Burkardt)の初ゴールなどでボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を2-0で下し、残留をほぼ確かなものにした。
見どころがないまま迎えた30分過ぎ、これがトップチームでの2試合目の先発となった地元出身のブルカートは、リドレ・バク(Ridle Baku)のクロスに頭で合わせて、アウェーのマインツが先制した。
このゴールがシーズンを救うプレーぶりのきっかけとなったマインツは、その後もジャン・フィリップ・マテタ(Jean-Philippe Mateta)のPKでリードを広げ、降格圏との距離を広げた。
フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)が終盤にゴールを挙げ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)と2-2で引き分けたため、残り2試合のマインツは昇格・降格プレーオフに回る16位との勝ち点差を5にまで広げた。
一方、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権を確保し、リーグタイトルをバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に譲ることになった2位ドルトムントは、この試合に向けての目標を見失っており、かろうじて終盤にゴールを脅かすだけだった。(c)AFP/Kit HOLDEN