【5月28日 Xinhua News】1960年5月25日午前4時20分、平均年齢24歳の王富洲(Wang Fuzhou)、貢布(ガンプ)、屈銀華(Qu Yinhua)という勇敢な3氏が、中国人を代表して初めて世界最高峰チョモランマ(Qomolangma、エベレストのチベット名)の頂上に立った。

 60年後の2020年5月25日、チョモランマ高度測量登山隊が度重なる困難を克服し、3回目の山頂アタックを開始した。

 現在、登山装備や気象サービス、キャンプ施設などは見違えるほどの変化と向上を遂げた。新たな世代の登山者は、より安全で科学的かつ環境に配慮した登山という理念に沿って中国の登山精神を継承・発展させている。(c)Xinhua News/AFPBB News