インディ500が8月に延期、5月以外は史上初 新型コロナ懸念
発信地:ワシントンD.C./米国
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【3月27日 AFP】5月24日に予定されていたインディカー・シリーズのインディアナポリス500(Indianapolis 500)が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、8月23日に延期された。主催者と会場のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(Indianapolis Motor Speedway)が26日に発表した。
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チーム・ペンスキー(Team Penske)のシモン・パジェノー(Simon Pagenaud)が連覇を目指す今大会は通算104回目を迎えるが、5月以外に行われるのは1911年からの歴史で初めて。
主催者はまた、シーズンスケジュール変更の一環として、5月9日に同サーキットのロードコースで行われるはずだったGMRグランプリ(GMR Grand Prix)を、米国の独立記念日に当たる7月4日に開催することも明かした。
インディアナポリス500は練習走行が8月12日から14日に、予選が同15日から16日に、最後の練習走行が同21日に行われる。(c)AFP