ブンデスは4月2日まで中断、CEOは長期化危惧 新型コロナ
発信地:フランクフルトアムマイン/ドイツ
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【3月17日 AFP】ドイツサッカーリーグ機構(DFL)のクリスチャン・サイファート(Christian Seifert)最高経営責任者(CEO)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月2日までリーグ戦を中断するという提案を同国ブンデスリーガ1部と2部の全36チームが受け入れたと発表した。
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サイファートCEOは「この日付の後にリーグ戦を絶対再開するというわけではない」とした上で、「われわれにとって最大の敵はコロナウイルスだが、2番目の敵は不確実な状況」と語った。
「現時点では、いつサッカーが再開されるか確信を持って言える人はいないし、シーズンが終わらないと言うには早すぎる」
仮に衛生状態が許せば、プロクラブが大きく依存しているテレビ放映権収入を確保し続けるため、DFLは無観客での試合開催を臨むだろう。
放映権収入のおかげでブンデスリーガのチームは5万6000人を雇うことができており、間接的に関係する人はさらに数千いる。
サイファートCEOは「問題はファンやテレビ放映権契約、スポンサー収入がなくなったとき。そうなればクラブの未来は脅かされる」と続けた。
「われわれは今、選手の給与を払うためだけでなく、こうした数千もの雇用のために闘っている」
フランクフルトでのDFL総会でこの措置に合意した各クラブは、新たな決定を下すため4月に再び集まる予定となっている。(c)AFP