【2月10日 AFP】2019-20アルペンスキーW杯は9日、フランス・シャモニー(Chamonix)で男子パラレル大回転第2戦が行われ、スイスのロイク・メイヤール(Loic Meillard)がW杯初優勝を果たすとともに、種目別優勝を飾った。

 ノックアウト方式で行われるこの種目は2戦のみの開催となっており、昨年12月にイタリア・アルタバディア(Alta Badia)で行われた初戦で9位に入っていたメイヤールは、計129ポイントで種目別のクリスタルグローブを手に入れた。

 メイヤールの同胞トーマス・タムラー(Thomas Tumler)が2位、ドイツのアレクサンダー・シュミット(Alexander Schmid)が3位に入った。

 ヘンリク・クリストファーセン(Henrik Kristoffersen、ノルウェー)は10位に入り、W杯総合争いで首位の座を堅持したものの、7位だった同胞アレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde)が47ポイント差で追いかけている。(c)AFP