【2月5日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2019-20)は4日、3回戦が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はまたしてもFWアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)がゴールを挙げたものの、敵地でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に2-3で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

 ダヴィー・ゼルケ(Davie Selke)とレオナルド・ビッテンコート(Leonardo Bittencourt)に得点を許し、30分までに2点をリードされたドルトムントだったが、後半から途中出場したハーランドが67分に1点を返した。

 19歳のハーランドはチームに加入してからの数週間で1度しか先発しておらず、合計のプレー時間は2試合分しかないが、それでも出場したすべてのゲームで得点しており、新チームでのゴール数はこれで4試合で8点目となった。

 しかし、その3分後にミロット・ラシツァ(Milot Rashica)にゴールを許してスコアを1-3とされたドルトムントは、78分にジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)が1点を返したものの敗退が決まった。

 他の試合では、フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)が3部のカイザースラウテルン(Kaiserslautern)に、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)がRBライプツィヒ(RB Leipzig)にそれぞれ勝利。また、シャルケ04(Schalke04)はベニート・ラマン(Benito Raman)が延長戦に決勝ゴールを挙げ、ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を3-2で下し8強入りを決めた。

 3回戦の残り4試合は5日に行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と対戦する。(c)AFP