【2月1日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2020)は1日、開幕戦が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は36-27でメルボルン・レベルズ(Melbourne Rebels、オーストラリア)を下し、参戦最終年の初戦を白星で飾った。

 サンウルブズはガース・エイプリル(Garth April)が1トライに加えて6本中5本のキックを成功させて16点を挙げる活躍を見せ、チームの番狂わせを演出。森谷圭介(Keisuke Moriya)やジャバ・ブレグバゼ(Jaba Bregvadze)、タウタラタシ・タシ(Tautalatasi Tasi)、ジェームス・ダーガヴィル(James Dargaville)がトライを決めると、レベルズの後半の反撃を抑え込んだ。

 急ごしらえの新星サンウルブズの主将を務めるジェイク・シャッツ(Jake Schatz)は「僕らは4週間前に集まったばかり」とすると、「力を合わせてきょうのような努力をみせたことを誇りに思う。みんな懸命になって気持ちをみせてくれた。素晴らしかった」とコメントしている。

 サンウルブズは昨季2勝14敗に終わり、2016年の参戦後は8勝を挙げるにとどまっており、黒星の多くは大敗に終わっていた。しかし、参戦最終シーズンとなる5年目の初戦で、サンウルブズは過去5戦全敗を喫していたレベルズから初白星を挙げた。(c)AFP