ポドルスキ、引退後は古巣ケルンで活動へ クラブ発表
発信地:ベルリン/ドイツ
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【1月22日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のケルン(1. FC Cologne)は21日、クラブで絶大な人気を誇る元同国代表FWのルーカス・ポドルスキ(Lukas Podolski)が、現役引退後に同チームと共に活動する計画があることを明かした。
ケルンのウェルナー・ウォルフ(Werner Wolf)会長はクラブの公式サイトで、今後の役職についてポドルスキと話し合いを行っていると明かしたが、「構想や時期」は未定だとしている。
ケルンのユース出身のポドルスキが最後に同チームでプレーしたのは2012年にまでさかのぼるが、181試合に出場し86得点を挙げ、いまだに高く評価されている。
ドイツ代表としても130試合でプレーし、2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)では優勝を経験したポドルスキは、ケルンのフロントと「快適でオープンな話し合い」を行ったとした上で、「将来どのようにしてチームをサポートしていくか計画を立てるのが楽しみ」と述べた。
Jリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸(Vissel Kobe)に所属していた34歳のポドルスキは、今月行われた天皇杯(The 99th Emperor's Cup)でチームの初優勝に貢献。神戸とは契約が満了になっており、現在はトルコ1部リーグのアンタルヤスポル(Antalyaspor)と交渉を行っている。(c)AFP