【1月17日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)済南市(Jinan)でこのほど、炭素14による年代測定技術を利用した泉の湧出時期の測定が行われ、市内の泉は湧出から約4万6000年~2万3500年たっていることが分かった。

 同市内で10日に開かれた同省地下水環境保護・修復プロジェクト技術研究センター2019年度学術会議で発表された。済南市は名泉が多いことから、天下一の泉の都と称される。管轄地区内にはホウ突泉(ほうとつせん)、黒虎泉(こくこせん)を含む640以上の泉が分布し、大明湖など独特な歴史文化資源を有している。(c)Xinhua News/AFPBB News