【1月11日 AFP】中国中部の保健当局は11日、新型のコロナウイルスによる肺炎で初めて死者が出たと発表した。

 今回の肺炎が初めて確認された武漢(Wuhan)市の保健委員会によると、新型コロナウイルスへの感染が確認された41人のうち、1人が死亡し、2人が治療を終えて退院、7人が重体だという。

 当初、患者数は59人とされていたが、武漢市保健委員会は、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは41人のみと訂正した。(c)AFP