【12月19日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)は18日、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に所属するレブロン・ジェームズ(LeBron James)の「常軌を逸した」キャリアに敬意を表した。

 今季のアデトクンポは、1試合平均31.7得点をマークするなど絶好調。その活躍もあり、バックスは現在24勝4敗という成績でイースタンカンファレンスの首位に立っている。

 しかし、昨シーズンのレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に輝いた25歳のアデトクンポは、17シーズン目となる今季も1試合平均25.9得点を挙げ、リーグ最多となる同10.6アシストを記録しているジェームズに畏敬の念を抱いていると認めた。

 19日にレイカーズとの大一番を控えるアデトクンポは、「彼にできることは常軌を逸している。でも彼はレブロン・ジェームズ。他の選手とは違う」「エイリアンだよ。みんなも彼にそうあることを期待するし、クレイジーだ」とコメントした。

 また、現在34歳のジェームズの存在が、自身のキャリアのインスピレーションになっているといい、「高いレベルであと10年プレーすることが僕の目標の一つであるのは間違いない。だが彼は今月で35歳になるのに、あの動きやプレーだ。それにプレーも本当にスマートだ」と付け加えた。(c)AFP