【12月12日 AFP】11月初めに軽度の脳卒中で入院したフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)さん(76)が退院し、自宅で休養していることが分かった。関係者が11日、明らかにした。

 関係者は脳卒中について「非常に限定的だったので回復可能」だったと説明し、ドヌーブさんが最近自宅に戻ったと述べ、仏大衆紙パリジャン(Le Parisien)の報道内容を認めた。同紙によると、ドヌーブさんは最近、自宅があるパリのサンジェルマンデプレ(Saint-Germain-des-Pres)地区で、複数の住民に目撃されていた。

 友人の一人は匿名を条件にAFPの取材に応じ、「カトリーヌ・ドヌーブさんは確かに自宅に戻った。彼女は休養中で回復に向かっており、できるだけ早く活動を再開したいと願っている」と語った。(c)AFP