【12月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、ドーピング違反をめぐり世界反ドーピング機関(WADA)が同国に対して主要スポーツ大会への参加を4年間禁止する決定を下したのは「政治的動機」によるものであり、五輪憲章に反すると強く反発した。

 仏パリで首脳会談に臨んでいるプーチン大統領は、「ロシア五輪委員会(ROC)を非難する要素は何もない。五輪委員会を責めることが何もないのであれば、その国は国旗の下で競技に参加すべきである」と述べた。(c)AFP