【12月5日 AFP】米フェイスブック(Facebook)傘下の写真共有SNS「インスタグラム(Instagram)」は4日、新規にアカウントを作成するユーザーに生年月日を入力し、13歳以上であると証明することを義務付ける方針を明らかにした。

 この新方針の狙いは、米国法と、アカウントを持てるのは13歳以上と規定するインスタグラムの利用規約の順守を促すことにある。

 同社によると、年齢に関する情報は他のユーザーには公開されず、10億人超のユーザーを持つインスタグラム上での「年相応のより安全な経験」の創出に役立てられるという。

 ソーシャルメディアでは年齢詐称がかねて問題となっているが、現時点では子どもたちによる年齢詐称の防止策は明らかになっていない。(c)AFP