【10月31日 Parismodes.tv】仏パリ市内で9月23日から10月1日まで20年春夏パリファッションウィークが開催され、「ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)」が新作を発表。バックステージで、デザイナーがインタビューに応じた。

 経験を重ねた自由な女性は今シーズン、仏パリ装飾芸術美術館(Museum of Decorative Arts)を抜け出し、庭園を闊歩(かっぽ)した。

 ふわふわした袖が付いた薄手の小さなドレスの数々。まるで空気で満たされているかのように、全体の装いが軽い仕上がり。花をモチーフにコレクションは展開される。レースとスパンコールが華やかで明るいタッチ。純白のレースとクロシェのブラのようなアラベスクテクスチャー、ブラトップは貴重なピースで飾られた。イブニングドレスには、イエローやコーラルピンクなど、カラフルな色が取り入れられた。

 注目のアイテムは、クローシュハットと大きなジュエリー、ロープで作られたネックレス。メイクは、目の周りに花や花びらをあしらった。(c)Parismodes.tv