【10月21日 Xinhua News】中国天津市(Tianjin)の浜海科学技術館がこのほどオープンし、浜海新区に新たな「ネットの人気スポット」が誕生した。

 浜海新区科学技術協会の担当者によると、同館は建築面積が2万6000平方メートル、展示面積が1万7000平方メートルで、「スマート」と「生命」を重点とした特色あるテーマを展示。科学に対する興味を高め、科学知識を普及させ、質の高い全分野にわたる科学普及拠点を形成することを目的としている。

 展示を担当した中建深圳装飾の蘇建濤(Su Jiantao)プロジェクトマネージャーによると、科学技術館は地上4階建てで、16の常設展、350点余りの各種展示物がある。来場者は長征5号ロケットや中国の国産旅客機C919の模型、スマートロボットなどを見ることができる。

 館内にはさらに、4Dシアターや宇宙遊泳コーナーなども設けられ、インタラクティブ体験や照明効果による全方位型の視聴体験を通じて、神秘的な科学探求の旅を楽しむことができる。(c)Xinhua News/AFPBB News