【10月20日 AFP】19-20イタリア・セリエAは19日、第8節が行われ、首位ユベントス(Juventus)は2-1でボローニャ(Bologna FC)を退け、勝ち点をさらに伸ばした。

 今週のポルトガル代表の試合でキャリア通算700ゴールを挙げ、試合前には記念ユニホームを贈呈されたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、19分に701ゴール目を奪取。その後チームはダニーロ・ラランゲイラ(Danilo Larangeira)に同点ゴールを許したが、53分にそのダニーロのパスミスからミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)が勝ち越しゴールを挙げて勝利した。

 ユベントスはこれで、20日にサッスオーロ(US Sassuolo)とのアウェーゲームに臨む2位インテル(Inter Milan)に勝ち点4差をつけている。

 マウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は「正しい道を進んでいるが、細かな課題はある。三つか四つミスがあったが良い試合だった」と話した。ユベントスはこの後22日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv Moscow)をホームに迎える。

 アタランタ(Atalanta)は3点のリードをふいにし、ラツィオ(SS Lazio)と3-3で引き分けた。3位は維持したが、4位ナポリ(SSC Napoli)がアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)の2得点でエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利したため、勝ち点差はわずか1ポイントに縮まっている。(c)AFP/Emmeline MOORE