【10月18日 AFP】中国国家統計局(NBS)は18日、2019年7~9月期の実質経済成長率が約30年ぶりの低水準に落ち込んだと発表した。背景には、内需の冷え込みと米中貿易摩擦の長期化がある。

 成長率は6.0%で、今年4~6月期の6.2%を2ポイント下回った。1992年以降で最も低い数字となるが、政府が立てた年間目標の6.0~6.5%の範囲内に収まっている。2018年の成長率は6.6%だった。(c)AFP/Poornima WEERASEKARA