【10月13日 AFP】13日に行われた19F1第17戦日本GP(Japan Grand Prix 2019)決勝で、1周早くチェッカーフラッグが振られたことについて、国際自動車連盟(FIA)が調査を開始することになった。

 フィニッシュの順位とそのポイントが、この失態により全周回数の53周目ではなく52周目終了時点で計算されることが、F1規則によって定められている。

 9位で迎えた53周目の序盤にクラッシュしていたレーシングポイント(Racing Point)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)にとっては、これが朗報となった。

 チェッカーフラッグが早く振られた結果、ペレスは9位完走扱いで、2ポイントを獲得している。

 一方でルノー(Renault)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)は最終ラップと思われていた周回を9番手で終えたが10位となり、53周目を10番手で終えたレーシングポイントのランス・ストロール(Lance Stroll)は11位でポイント無しになった。(c)AFP