【10月13日 AFP】「ビッグアップル(Big Apple)」の愛称で知られる米ニューヨークで12日、エンパイアステートビル(Empire State Building)の102階にある展望台「トップデッキ(Top Deck)」が10か月間の改修工事を経て、360度見渡せるパノラマ展望台として営業を再開した。

 世界で恐らく最も有名なビルで、より素晴らしい体験をしてもらうための改修工事が始まったのは4年半前。地上381メートルに位置する展望台の工事は、4段階あるプロジェクトの3工程目に当たり、今年1月に始められた。プロジェクト全体の改修工事費用は1億6500万ドル(約179億円)に上る。

 エレベーターシャフト(昇降路)はガラス張りで、エレベーターで昇っている間もニューヨークの絶景を楽しむことができる。(c)AFP