【10月9日 AFP】米ツイッター(Twitter)は8日、ユーザーがアカウント保護用に登録した電話番号やメールアドレスの個人情報を、ターゲット広告機能に「不注意に」使用していたことを謝罪した。

 アカウント認証用にユーザーが登録した電話番号とメールアドレスが、広告主が対象者を絞って広告を出すことを可能にするデータと一致することが発覚した。

 ツイッターはオンライン上で、「メールアドレスか電話番号を安全のために提供した場合、この情報が不注意に広告目的で使用されていた恐れがある」と説明し、謝罪した。

 同社は、社外の連携先にユーザー情報は一切共有されていないとしているが、影響を受けたユーザーの数は明らかになっていない。

 同社は、この問題は9月半ばに解決したと述べ、「このような事態が起きた事を大変申し訳なく思う。このような誤りが再び起きないように対策を講じている」と表明した。(c)AFP