【10月7日 AFP】19-20スペイン1部リーグは6日、第8節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-0でセビージャFC(Sevilla FC)に快勝し、2位に浮上した。

 前半の8分間にルイス・スアレス(Luis Suarez)、アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が得点を記録して勝利を確実にしたバルセロナは、最後はリオネル・メッシ(Lionel Messi)が見事な直接FKで今季初ゴールをマークした。

 終盤に退場者を2人出して9人で試合を終えたバルセロナのエルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督は、「(勝利は)非常に大きい」「いつもとは違うシーズンのスタートで、ここまではポイントを取り切れていなかった」と話した。

 この結果、バルセロナは首位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点差2の2位に浮上。今節、レアル・バジャドリード(Real Valladolid)と0-0で引き分けた3位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に1ポイント差をつけた。

 公式戦ここ7試合で2勝しか挙げられていないアトレティコは、前半にバジャドリードのサンドロ・ラミレス(Sandro Ramirez Castillo)がPKを成功させていれば負けていたかもしれず、チームの枠内シュートはわずか1本だった。(c)AFP/Thomas ALLNUTT