【10月3日 AFP】19MLBは2日、ア・リーグのワイルドカードゲームが行われ、タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)はヤンディ・ディアス(Yandy Diaz)の2発を含む計4本の本塁打でオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)を5-1で下し、地区シリーズ(5回戦制)進出を決めた。

 左足の骨折で7月下旬から離脱を強いられていたディアスは、前週末に復帰したばかりだったが、初回に先頭打者弾を放つと、3回にも再び本塁打をたたき込んだ。

 さらにレイズは、2回にアビサイル・ガルシア(Avisail Garcia)に2点本塁打が、5回にはトミー・ファム(Tommy Pham)にソロ本塁打が飛び出した。

 援護を十二分に受けた先発投手のチャーリー・モートン(Charlie Morton)は、5回を投げ4奪三振1失点に抑え、負けたら敗退が決まる試合で3勝を挙げたMLB史上初の選手となった。

 一発勝負のワイルドカードゲームを制したレイズは、地区シリーズでヒューストン・アストロズ(Houston Astros)と対戦する。(c)AFP