【9月28日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)は27日、極東沖で密漁を行っていたとして、北朝鮮の漁師260人以上を拘束したと明らかにした。

 FSBは先週にも、日本海(Sea of Japan)で密漁を行っていた北朝鮮の漁師160人以上を拘束したばかり。

 複数の地元通信社によると、FSBは「北朝鮮人計262人が乗った帆船3隻とモーターボート5隻」の航行を阻止したと話した。

 漁師らは抵抗せず、ロシア極東のナホトカ(Nakhodka)の港に連行されたという。
 
 FSBは、約3万匹のイカと違法な漁業器具を押収したとしている。映像は、17日に行われた拘束。(c)AFP