【9月27日 AFP】(更新)インドネシア東部マルク諸島(Maluku Islands)で26日に発生したマグニチュード(M)6.5の強い地震について、同国の国家防災庁は27日、一部の犠牲者が二重に数えられていたとして、死者数を23人から19人に修正した。地震により100人以上が負傷し、家屋の損壊で1万5000人超が避難を余儀なくされている。

 地震が発生したマルク州の州都アンボン(Ambon)とその周辺では、がれきが落下して多数の死者が出た。

 インドネシアでは昨年にも、スラウェシ(Sulawesi)島でマグニチュード(M)7.5の地震が発生。地震と津波で4300人以上が死亡、または行方不明となった。赤十字社(Red Cross)は今週、現在も6万人近くが仮設住宅で避難生活を送っていると報告した。(c)AFP