【9月27日 AFP】シュノーケルを身に着け、曲線形の短いスティックを持ってプールに飛び込む選手たち。マレーシアでは今、11月末に開幕する2年に1度の東南アジア競技大会(Southeast Asian Games)に向け水中ホッケーの練習が熱心に行われている。

 英国で1950年代に考案された水中ホッケーは、プールの底に設置されたゴールに「パック」と呼ばれるゴム製のパッドを入れ合うスポーツ。冬季にダイバーの健康を維持するために考案された。現在は小規模ながらも、欧州からアジアに至る幅広い地域でプレーされている。

 今年の東南アジア競技大会では、水中ホッケーの試合が初めて行われる予定だ。

 映像はマレーシアの首都クアラルンプールで8月26日撮影。(c)AFP