【9月3日 AFP】米大リーグ(MLB)は2日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は0-7でテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)に完封負けを喫し、連続得点試合が「220」で途絶えた。

 雨で試合開始が3時間近く遅れる中、ヤンキースは約1年2か月ぶりに無得点に終わり、連勝も2でストップした。前回完封されたのは、2018年6月のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦だった。

 同球団は1931年8月から33年8月にかけてMLB史上最長の308試合連続得点をマークしており、220試合はそれに次ぐ歴代2位の記録となっていた。

 観客4万人が詰め掛けた本拠地ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)での一戦で、先発の田中将大(Masahiro Tanaka)は6回を投げて5奪三振をマークしたものの、打者2人を歩かせるなどして自責点2を記録し、今季の通算成績も10勝8敗となった。

 一方のレンジャーズは、先発のマイク・マイナー(Mike Minor)がここ2試合の乱調から復調し、7回3分の1で111球を投げ、5安打、5奪三振、1四球の好投を見せた。チームも8回と9回に合計5点を追加し、ここ6試合で4勝目を挙げた。(c)AFP